メディアは、大きな影響力を持っているので、
報道するに於いては、
細心の注意を払わなければならないと言うのは常識です。
しかし、
最近のメディアの報道の仕方に不安を覚えるのは私だけではないと思います。
思い返しますと、
サリン事件の第一通報者である河野義行さんを重要参考人として連日に渡って取調べをし、
メディアでも、犯人扱いの報道が連日連夜流された事を覚えています。
河野さんの奥様も被害者の一人であり、
14年間の長い闘病の上お亡くなりになりましたね。
奥様も被害者であり、入院している時に、
最初に通報した事で、警察から理不尽な扱いを受け、
メディアの犯人扱いした報道で、
全国の多くの人から「もしかしたら・・・?」
などとあらぬ疑いを懸けられた時にどんな思いをされたかは、
想像の域を遥かに超えています。
そこまで酷くはなくても、
日常生活の中で、あらぬ噂を立てられて憤慨したり、
辛い思いをした体験のある人は結構多いのではないでしょうか?
ましてや、罪人扱いされたらどんな思いをするでしょう。
頭から、犯罪者と決め付けて報道したりすると、
裁判員制度が実施されている現代に於いては、
思い込みや決め付け、先入観
を促す事になる恐れがあり、
正しい判断を狂わす事も有りうるのではと考えます。
最近の小沢幹事長に纏わる報道の仕方や、
今までの自民党議員の政治とカネにまつわる事件の時の
検察側の対処の仕方の違いに何か????
と思っていたところ
反戦な家づくり
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-812.html
というサイトに行き着きました。試しにご覧になっては如何でしょうか。
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