まるで、聖書か何かに見えますが、
この本は、昭和30年10月30日に平凡社から発行された「世界名作全集」なのです。
お箏の先生から処分して欲しいと言われ、捨てるに忍びないので私が頂くことにした文庫本です。
抜けはあるものの、40冊ほどありました。
現在の文庫本と違い、装丁は布張り。
縦15.5cm 横約11cm 厚さ約3.5cm
早速、千夜一夜物語を読み始めました。
何十年も前に読んだ本ですが、
何故、王様が一夜を共にした処女を殺すようになったのか忘れていましたので、
「ああそう言う訳だったのか」と納得するやら、
女性に対してどの様な考えを持っていたのか等など改めて考える事が出来ています。
毎日の忙しさにかまけて、本から遠のいていましたが、
改めて、文学書を読み直すのも良い事の様に感じる今日この頃です。
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