人災と言われる一つの理由かも・・・仕分け一覧

民主党になって仕分け人が仕分けをする中で


「ふ~ん。そんな組織が有ったの。」
「へ~え。そんな予算を組んでいたの。」

など等、民主党になって、
今まで国民の目に耳に触れる事の無かった予算配分の
一端を見る事が出来たのは良かったと思います。


それまでの自民党の長期政権の中で、
一般の国民から見ると
「変だ」とか「おかしい」「なぜ?」
と思える政策も多々有ったようです。

仕分け人からの質問に対しての官僚の説明を聞いて


既得権益を守る為の苦しい説明もあれば
矛盾した説明を分からない筈はないのに
しどろもどろで説明をしている姿を見て
民主党政権になってよかったと思った人も
多かったのではないかと思います。

けれども、子供の為(日本人の子供の為)と言いながら、
外国人の子供の為の子供手当てを支給する為に

国民生活を守る為のこの様な大切なものまで
仕分け人から不要としてされていたのですね。


今回の災害が人災だと言われる理由の一つかもしれません。
一部ですが紹介いたします。


仕分け一覧

平成22年度の国土交通省「事業仕分けレビュー結果」

・地域公共活性化/再生総合事業 40億4百万減

・沿岸域圏総合管理の推進等 319億円全額削減

・都市防災関連事業 3千6百万円減

・離島振興事業 45億4千8百万円減

・豪雪地帯対策特別事業 7千7百万円全額減(前年度1億7百万)

・河川改修事業 2億2千1百万円減

・砂防事業 1千3百万円減

・地滑り対策事業 2百万円減

・急傾斜地崩壊対策事業 4億9千6百万円減

・河川等災害復旧事業 50億5千4百万円減

・大規模土砂災害に関する対処手法の高度化に要する経費 1億円全額削減

・水害/土砂災害時の避難誘導支援検討経費 1億6千万全額削減

・洪水予報の高度化に関わる必要経費 1千9百万円減

・高潮災害に対する水防体制/避難誘導の改善検討経費 2千万円全額削減

・道路事業 262億7千4百万円減

・道路橋の予防保全に着実な実施に係わる経費 3千万円減

・地下街耐震対策調査費 4千4百万円全額削減

・船舶油濁損害対策 1百万円減

・港湾整備事業 24億8百万円減

・災害復旧事業 1億2千2百万円減

・予報業務 2億2百万円減

・アメダス観測 5億1千9百万円減

・地磁気観測 3千2百万円減

・防災情報提供センター 5千万円減

・高層気象観測 2千6百万円減

・海洋観測 2億7百万減

・防災体制設備経費 5百万円減

・海上保安官署設備経費 2億2千2百万円減

・土砂災害危険箇所データ作成費 9千8百万円全額削減

・河川利用安全対策経費 2百万円減

・大規模水害時の広域水防活動の検討経費 1千2百万円全額削減

  計 769億400万円 の削減となります。


PageTop