同期で市会議員をしていた方が
1月2日にお亡くなりになりました。
佐伯法人会の会長もされていましたので、
何かとお会いする機会も多く、
可愛がっていただいていました。
最後にお目にかかったのは、
昨年の12月2日にお見舞いに行った時です。
その時は、私の育てたひょうたんミカンを
「うまいなぁ」
と食べながら、小一時間お話をしました。
佐伯法人会の状況の事は勿論ですが、
ご自身の病気の事、
平成21年(2009年)4月4日にブログに書いた
http://terumi.hyoutansui.net/blog/2009/04/post-274.php
癌でお亡くなりになった奥様の事をお話されました。
特に、亡くなった奥様に関しては、高度医療の結果
「血液中にも癌のデーターは出ません。完治しましたよ」
と医師に言われたにも拘らず再発した事。
治療の事など等、お話になりました。
そして、最後にポツリと
「君は、癌を治したんだよね。
ひょうたん水って・・・。
どういう風に使うのかい・・・。」
と言われたのが印象的でした。
何しろ今までは、私の胃癌は誤診だと言って
私の話を否定し続けてきた人でしたから。。。
それでも、
今回の入院は、圧迫骨折での入院で、
肝臓癌の方は、落ち着いているから心配ない。
と仰っていましたし、
お話している間に顔色も良くなりましたので、
お亡くなりになるとは思いもしませんでした。
それだけに、
訃報を聞いて、動揺している自分自身に
自分自身が驚いた位です。
私が癌になった30年前には珍しかった癌も
2009年4月1日には 罹患率が二人に一人
と報道されています。
きっと2012年の今年は
2009年以上の罹患率になる事でしょう。
私と同じ様に癌を乗り越える人が
一人でも増える事を願って止みません。