私が15歳の時に入門した
裏千家茶道の先生の納骨が済みました。(;ω;)
茶道だけでなく、42年間何かとお世話になった方です。
鎌田宗百先生は、
淡交会佐伯支部を設立し、県の役員も長年勤められ
裏千家茶道の世界では、有名な方でした。
私は、長年お世話になった感謝の思いで、
毎週、おたんやにお参りさせて頂きました。
初七日、二七日、三七日、四七日、五七日、六七日、
とお参りさせて頂く度に
先生が遠くに逝かれるのを感じ、
寂しさが募ってなりませんでした。
七七日の四十九日の法要が済み、
納骨の為ご自宅を出られた時には、
「先生! これで、本当にお別れですね。
先生が支えて下さって今の私がおります。
本当に、お世話になりました。
どうか、一日も早く天国に辿り着かれます様に。
癌を乗り越えたこの命、少しでも人様のお役にたてるよう
頑張りますので、見ていて下さい。」
と、声をかけました。(ノω・、)
そして、同門の方と、
大きな存在だった先生の思い出を話した後
懐かしい、お稽古場を後にしました。
先生がお亡くなりになった時に作った短歌です。
癌に病む 我を支えて くれし人
卒寿で逝きし 茶の師を悼む
鎌田宗百先生のご冥福をお祈りいたします。
コメント