見事な水仙の立華

本日、箏・三絃の師匠の納骨の儀が執り行われました。

94歳の波乱万丈の人生を送られた方です。

大連で女子師範学校を卒業され
戦後の引き揚げの苦難を乗り越え
引き揚げ後も教職に就き
独身を貫き家族を支えながら
全ての事に真摯に向き合って来られました。

数年前に佐伯を離れお身内のいらっしゃる愛知県に行かれました。
2年前には弟子たちで愛知まで、先生に会いに行きましたが
気になりながらも、それ以降会いに行くことは出来ませんでした。

先生との楽しい思い出をお話しながら会食

食事会場に活けられた立華があまりにも立派なのでcamera

先生のご冥福をお祈り致しご遺族の方とお別れ致しました。