【日本を取巻く国際情勢】
のテーマのもと
コリア・レポート編集長の辺 真一(ピョンジンイル)氏の講演会がありました。
穏やかな話し方の上、時折ジョークを交えての講演は
さすが講演慣れされていると感心しました。
ただ、竹島についてはサンフランシスコ条約締結の折に日本国の領土
と国際法で定められているにも拘らず、
李承晩大統領が李承晩ラインを勝手に引いた事から
竹島の問題が大きくなった事は周知の事実。
李承晩大統領が李承晩ラインを勝手に引いた時から
日本の漁業者は不当に、
拿捕され、殺され、拷問を受け賠償金を支払わされて来たのです。
その上、竹島を実行支配しているのです。
韓国通の辺氏がその事実を知らない訳がありません。
さらに、韓国の領土であるならば、日本が国際裁判所に提訴した時に
どうして堂々と受けて立たなかったのでしょうか？
それにも拘らず、
竹島の領有ははっきりしていないんですよ。
韓国の古い地図に独島が載っているんですよ。
竹島は、どちらの国のものと明確にしないままで云々
【向こう三軒両隣】と言われているように中国・韓国・北朝鮮と仲良くするのが良い。
お隣が嫌がる事はしない事だ。云々
日本がステルス機を購入するが、どこと闘うのか？
ただの鉄くずになる云々
中国が領海侵犯・領空侵犯を日々繰り返している状況をごご存知無い訳もありません。
それを重々承知の上でのお話と思いますが、
日本は台湾を守る必要があるのか？
日本が台湾から手を引いたら尖閣の問題も解決するだろう云々
他にも云々
様々な立場もあり、様々な考えがあるのは当たり前の事です。
講演会は、様々な考えを知ると共に知識を増やす事が出来るので、
これからも、市民講演会には参加させて頂こうと思っています。
