地震の時の不思議な体験 in福岡西方沖地震

地震と言えば、ひょうたん水の愛用者の方でマンションに住んでいた方の体験を思い出しました。

福岡西方沖地震の時です。福岡西方沖地震は2005年(平成17年)3月20日午前10時53分に福岡県北西沖の玄界灘で発生した地震で、マグニチュード7.0最大震度6弱の地震でした。

福岡は地震の少ない地域で、福岡生まれの福岡育ちのその女性は当然のことながら「怖かった~!怖くて怖くて」と言っていました。

ご主人が出勤した後、その女性は、障碍者の娘さんと二人でお部屋にいらした時に地震に遭遇したのです。レンジをのせた冷蔵庫が部屋の橋から端まで動く程の揺れの中、箪笥が倒れない様にしながら、箪笥のそばで寝ている障碍者のお嬢さんを守るので精いっぱいだったそうです。

地震が収まってから同じマンションの人は、「家の中がめちゃくちゃになり足の踏み場が無い位になり家族で片付けているけど、貴女の所はどう?」と気遣ってくれました。

所が、それほどに地震にも拘らず、「レンジを載せた冷蔵庫は元の場所にきちんと収まっており、器も少し割れた程度だった。」と言った所、「?????そんな馬鹿な?????」

という不思議な体験です。