これは玉虫の羽です。
子供が山に遊びに行って見つけたと大事そうに持ってきたものです。
玉虫といえば、玉虫厨子を思い浮かべます。
http://www.asahi.com/culture/news_culture/OSK200803010095.html
玉虫は、虫の王様だから
死んだ玉虫を紙や布に包んで箪笥に入れておくと虫がつかない
と真偽の程は分かりませんが、年配者から聞いた事があります。
福岡には生息している事は知っていましたが、
佐伯にも生息していたと知って感激しました。
玉虫ってこんなんです。
http://kohiyama.wem.sfc.keio.ac.jp/insect/k_tamamushi.html
ピカピカ輝いてとても美しい羽根でした。
国宝の玉虫厨子を再現するのに3万6千枚の羽根を必要としたそうですが、
美しい国宝の為に使われた玉虫の羽根は、
死んだ玉虫の羽根だったのでしょうか?それとも・・・
ただ美しいだけでは見れないような気がするのは私だけなのでしょうか?
http://www.asahi.com/culture/news_culture/OSK200803010095.html