http://www.unicef.or.jp/osirase/back2011/1103_12.htm
「必要資金を上回るご協力をいただいた場合には、
ユニセフが実施する他国・地域での紛争・自然災害などによる
緊急・復興支援に活用させていただくことがある」
と明記されていました。
私は、それを知って驚き、ある会でその事を伝えました。
すると、口々に
「今回の災害に寄付したのに何で他にまわすの」
「今回の災害は、いくらお金があっても足りる訳がないじゃないの」
「夫々の会は全国組織があるのだから
ユニセフに送るんじゃなくて
夫々の会を通して直接送った方がいいわよ」
など等、様々な不満や憤りの声が上がりました。
きっと、ネットの方でも色々な発言があったのでしょう。
日本ユニセフで文言の修正が入っていました。
日本ユニセフのHPの説明を紹介します。
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※「東日本大震災緊急募金」は、
通常、開発途上国の子どもたちのためにお寄せいただく
ユニセフ募金の口座(会計)とは異なる、
特別の口座(会計)で受付け・管理させていただいております。
また、
開発途上国を使途としたユニセフ緊急募金に適用される
「必要資金を上回るご協力をいただいた場合には、
ユニセフが実施する他国・地域での紛争・自然災害などによる
緊急・復興支援に活用させていただくことがある」
とするご案内を緊急募金告知に付記するというユニセフ本部の方針は、
今回の東日本大震災緊急募金には適用しないことが、3月24日決定されました。
多くのみなさまに、
ご不信の念を抱かせてしまいましたことを、深くお詫び申し上げます。
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ところが、その話の続きで
「赤十字では、募金の3割は必要経費として取るのよ」
と聞いて、
「えっ募金金額の全てを被災者の為に使うんじゃないの(・_・)エッ....?」
「知らなかったの?前からよ。
だって人件費など色々経費がかかるじゃないの」
「災害の時はそういった組織の稼ぎ時かもね。」
「誰々からいくら貰って、どの様に使ったっていう
収支決算って聞いたことないでしょ。
勿論、それなりの事は表に出しているけれども
全部が全部表に出す明朗会計と言う訳がないじゃないの(`ε´)」
と聞いて、またまたビックリ
地元の大分合同新聞はhttp://www.oita-press.co.jp/
募金した方の名前と金額を新聞に載せています。
勿論、匿名もOKです。
「自分の募金した事が明確になるから、
振り込み料がかかっても大分合同新聞を通して募金するの。」
と言っていた女性の言葉に妙に納得してしまいました。
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