開業して50年になる歯科医の
お母さん先生が昨年12月18日に他界されました。
娘さんが歯科医を継いでいらっしゃるので、
患者は、「お母さん先生」とか、「大先生」と呼び
お嬢さんの先生を、
「先生」とか「直子先生」と呼んでいました。
逝去された事を知らずにいた私に訃報を知らせて下さったのは、
声楽を習っている岩崎洋子先生からでした。
1月17日のレッスンの後で、「知ってる?」・・・と。
かかりつけが私と同じ歯科医だったのです。
先生は、「夜にお参りに行ったのよ。」と仰っていたので
1月18日(水)に、を入れた所、
「しばらくの間休診いたします。」
と留守番電話。
でのアポイントは取れませんでしたが、
夕食を済ませご自宅に伺いました。
戒名を見ると、命日が昨年の12月18日。
お亡くなりになったお母さん先生の
月命日に、奇しくもお参りをさせて頂いたのです。
子供の時から、治療をして頂いただけでなく
私が、簡保の旅行会の会長をしていた時に
一緒に何度か一泊旅行もしたことがありました。
旅行や温泉がお好きだったと言う大先生は、
私が企画する簡保の旅行をとても喜んで下さっていた。
と知り、ちょっと嬉しくなりました。
この、庶民の小さな喜びさえも奪い取ったのが、
「郵政民営化」の大義名分の元
小泉純一郎元総理大臣でした。
国民の財産である「かんぽの宿」をオリックスに一括売却し、
「かんぽの宿」ではない、「ラフレさいたま」も、一緒くたに売却しました。
その事を、追求しようとした植草一秀氏は、痴漢行為で起訴されました。
冤罪と主張しながらも起訴され、
最終的に植草一秀氏は上告を断念した事はご存知の方も多いと思います。
保坂展人のどこどこ日記に
「かんぽの宿」ではない、
「ラフレさいたま」も、
一緒くたに売却された事を詳しく書かれています。
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/11ef456ad1c4abf5b6a5083646f83423
以下は、植草一秀氏の『知られざる真実』からの引用です。
オリックスの発行済み株式の57.6%は外国人投資家が保有する。オリックスはれっきとした外国企業である。オリックスへの一括譲渡価格は109億円だが、これは「かんぽの宿」全国70施設プラス首都圏社宅9施設の譲渡価格なのだ。このなかの社宅9施設だけで47億円の時価評価が成り立つというのである。
1月20日付の保坂展人議員のブログ記事を拝見すると、さらに疑惑は拡大する。国民新党が「ラフレさいたま」の視察を実行した際に、保坂議員と民主党の原口一博議員が参加したそうだ。保坂氏のブログに「ラフレさいたま」の写真が掲載されているので見ていただきたいが、これまた、目もくらむような豪華施設である。
記事によると、施設の取得時期と費用は
土地 1993年3月 61億8000万円
建物 1992年11月 216億4000万円
両者合計で278億2000万円
である。
この費用には各種調度品、家具などの物品費が含まれていないので、物品費を含めると300億円程度になるとのことだ。
ー引用終了ー
TPP参加表明をして、
キッシンジャー元米国国務長官から
お褒めの言葉を頂いたりした野田総理も、
株式日記と経済展望
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/ecc99320cbda6e8580e39ed34a2658e3
日月神示の研究と実践
http://blog.goo.ne.jp/hitsuku/e/100824538c43276c7427982216904aff
改革の名の下、郵政民営化を推し進めて
国民の財産を破格の値段でで外国資本に売り飛ばしたり、
生活困窮者を大量生産する仕組みを作った
小泉純一郎元総理も、
国は、国民の生命と財産を守る責務がありますが、
その、国のトップがこのような事を
【良し】
と判断されるという事は、
残念なことではありますが、
売国奴と呼ばれても仕方ないのかも知れませんね。
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