野々下盛公氏(元佐伯市議会議員)が逝去されました。
私と同期の市議会議員でもあります。
翌2月には、高校1年生の時に入門した
裏千家茶道名誉教授 佐伯市の茶道の大御所でもある
鎌田宗百先生が他界されました。
更に、12月28日には、
元佐伯市長 佐々木博生先生がお亡くなりになったのです。
私が市議会議員をしていた時の市長です。
昨年は、お世話になった方々のご逝去に始まり、
ご逝去に終わった一年でした。
元佐伯市長 佐々木博生先生の場合は、
もうすぐ退院と言う時に急変して他界されたのです。
12月に入り、で、
「入院しているから、時間が有る時にでも来て欲しい。」
驚いた私はすぐに、に駆け付けました。
すると、私の心配とは裏腹に、
とてもお元気な様子で
ベッドから起きていらっしゃるのです。
「もうすぐ退院できそうだ。」
「 したお陰で、腰も楽になったんですよ。」
「よかったですね。ホッとしました。
でも、寒いから、 でゆっくり療養されては如何ですか?」
など等
米寿のお祝いの時の事も含め、
楽しく過ごさせて頂きました。
まさか、この世にお別れをするなどとは
思いもしていらっしゃらなかった事でしょう。
その証に、
病院からお見舞い返しにと、
【でこぽん】を自ら手配されていたというのです。
亡くなった主人の意思ですからと、
【でこぽん】
を、奥様がお手紙を添えてお送り下さったのでした。
ご自宅の庭にも凸ポンや、レモンなどを植えていらして
私は、毎年、先生自ら収穫された凸ポンやレモンを頂きました。
そして、
「このレモンは、佐々木先生から頂いたものよ。」
と言葉を添えて、おすそ分けをしていていました。
届いたデコポンを頂きながら、
佐々木博生先生の遺徳を偲んでいます。
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