大橋巨泉さんが2016年7月12日にお亡くなりになりました。
大橋巨泉さんは、
2005年に胃がんを手術平成17年に胃がんの手術を受け
5年生存率をクリアしています。
けれども、
2013年には、第4期の中咽頭がんで3度の手術と、
4回の放射線治療、
2015年の秋には2度の腸閉塞と手術
をされてのご逝去との事。
癌になってからの11年間は、本人のさることながら、
ご家族の方も大変だった事と察します。
外科的治療などをして、一時的に
【良かったぁ】 【助かったぁ】 【良くなった】
と喜びもあった事と思いますが、
11年間果たして、心の休まる日は有ったのだろうかと思います。
常に再発の不安を抱えながらの11年間だったのではないでしょうか
それを考えると、
不安を抱えたままの
「良い」
は果たして本当に良い事だったの
と考えずにはおれません。
死ぬまで不安を持ち続ける生き方
苦しみを背負った生き方は・・・
私にはとても真似は出来ません。