被爆者手帳の交付は3割止まり

原爆の悲惨さは、年月を経て発症する場合や
2世3世で発症する場合など様々です。

しかしながら、原爆で苦しんでいる人は無条件で
被爆者手帳を発行する訳にはいかないのかと考えます。

広島市のHPhttp://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1261007877050/index.html

どこで被爆したのか
証明してくれる人が必要等々

戦後70年以上経った現在で被爆者は高齢化しています。

記憶もあやふやになって当然ですし、
証明してくれる人もいなくなるのは当然です。

そして、それを理由に
被爆者手帳を手にする事が出来ない人が多い事を知りました。

日本に住んで数年の中国人が健康保険証を手に入れ
中国に帰国してからの治療費も、
日本の健康保険から支払われている事を考えると

被爆して苦しんでいる日本人に対して
被爆者手帳を手にする事の壁を厚くしている事に釈然としません。

広島・長崎の原爆投下の日を節目として
考えて頂きたい事の一つです。

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