最近、チュニジアに始まった、変革の波が他の国にも波及しているようですね。
日本にしても尖閣諸島の問題、北方領土の問題など、
嫌が上でも、政治に感心を持たなければならない状況になっています。
私達日本人は本来穏やかな性格ですし、
こちらが我慢すれば何時かは、
相手側にこちらの誠意が伝わるだろう。伝わるに違いない。
という考え方や、
【性善説】の考え方だけでなく、
【恥・恩・礼】の心や【許す】心を持っているように思えます。
私は、このような日本人のものの考え方を誇りに思っています。
この様な考え方は考え方として、素晴らしいとおもいますが、
中国やソ連など外国に、その様な考え方が通用するのかどうか疑問です。
一つの例として
四川大地震の時に、日本国家としても支援をしました。
また一般の日本国民の多くの方も、
ボランティアだけでなく多くの義援金を送られました。
けれども、それから2年後反日デモが激しく行われたのも四川でした。
反日デモのニュースをマスコミで知った時には、
「中国には、恩とか礼とか言う言葉は失われた!」
と思いました。悲しかったです。
これは、ほんの一例ですが、この様な国民性の国と
外交をする上で、今までのような考え方で良いのかと
考えている人も多いのではないでしょうか。
政府の対応を見ても、日本の国益を考えているのか、
中国など他国の国益を考えているのか分からない時があります。
例えば、中国に対しては、数兆億円の巨額ODA,
大量無償資金、技術援助、黄砂対策費用、化学兵器処理費用、
を知れば、誰でも日本人からの「日中友好」の誠意を見ることができると思います。
黄砂対策費用は1兆7500億円超をばらまき、
それにひきかえ日本の除雪費用は100億円補助したからと威張る。
黄砂対策費用は1兆7500億円超をばらまき。。
と知った時に驚くと言うよりも、憤りを禁じえませんでした。
税金は、一体誰の為に使うものなのでしょうね?