「昨日は有難うございました
本当にご苦労様。疲れたでしょ。
何から何まで気を使って・・・。
お抹茶の美味しかった事
お饅頭も美味しくて帰りに買って帰ったんですよ
あれだけの事をしたのですから、何かと大変でしょ
足りない時は言って下さいね。」
と、
昨日の米寿祝いの宴のお礼でした。
尺八の先生からも
お茶の先生からも
わざわざ、年下の私に を頂き
労をねぎらって頂き恐縮してしまいます。
弟子として、当たり前の事をしただけなんですから・・・。
それにつけても、
皆様、祝宴が楽しかった
食事がとても美味しかった
呼んで頂いて良かった
出席させて頂いて良かった
と口を揃えて言って頂けた事で少しホッとしました。
先生がお元気な内に、更に芸を磨かなくては
・・・
頑張らなくっちゃ
芸道６０年・開軒３０年も合わせてのお祝いで
三重の喜びの会となりました。
佐伯市の駅前にある金水苑
http://hkse.jp/ で１１時半からの開宴です。
到着されてから開宴までの間に
裏千家の山本宗美先生が呈茶をして下さいました。
お茶は、小山園の金輪（きんりん）で薄茶を点てて下さいました。
http://www.marukyu-koyamaen.co.jp/
お菓子は、地元城山堂の酒まんじゅうです。
http://www.lets-begin.info/saiki/shiroyamadou/
呈茶のお蔭で、格が上がった会となりました。
お祝儀として「六段の調べ」を四人の弟子で演奏して会は始まりました。
・ 祝辞
・ 米寿を祝う詩吟
・ 長寿を祝う詩吟
・ 私が先生の八五歳のお誕生日の時に作った短歌を吟じて下さったり
・ それぞれの方の先生とのご縁のお話やエピソードの紹介など
・ 尺八の演奏
・ 「つくしの旅」という民謡調の曲を弟子三人で演奏
・ ビンゴゲーム など等
あっと言う間に二時間が過ぎてしまいました。
高齢の方で、体調に不安があるという事で
「欠席」としていたのですが、
山本宗先生の強いお勧めで
急遽「出席」して下さった方が二名。
そのお二方とも
「来てよかったわ」
「楽しかったわ」
「菊泉先生はお幸せね
」
等と、企画した私達に嬉しい言葉を下さいました。
メニュー
・ 食前酒 梅酒
・ 八寸 数の子松前漬け 菊花入り山芋豆腐
くらげ胡麻酢 鶏福砂焼 あけびしぎ焼
あけびのワインコンポート
・ 椀物 海老しんじょう 白きくらげ 舞茸
・ 造り 伊勢海老 鯛 鮪 緋扇貝 鳴門いか 雲丹
・ 焼物 魳（かます）杉板焼 栗
・ 煮物 天然鯛荒炊き
・ 替り鉢 和牛ミニステーキ 野菜いろいろ ジャポネソース
・ 蒸物 赤飯蒸し 雲丹 菊菜 わさび べっ甲あん
・ 食事 紅白寿司
鯛煮麺
・デザート 古代米ライスプリン
メロン 梨 ピオーネ
コーヒー または 紅茶
どれも美味しくて食べきれない方が多かったです。
皆さんお腹も心も満足の面持ちで会場を後にされました。
本当に良かった
それにつけても、こんな会が出来るなんて先生の仁徳ですよね。
「一日一日をしっかり積み重ねて行かなくっちゃ」
と再度、自覚を自らに促したしだいです。
さてと、
これから、米寿の会のアルバム作りを頑張らなくちゃ
あとひと踏ん張りです。