お正月の2日に小学校の同窓会がありました。
同窓会は、都会に出ている人のことを考えて
お正月かあるいは、お盆の帰省の頃にする事が多いです。
私は、お正月やお盆は何かと忙しくて
めったに出席することが出来ません。
今回の同窓会は、先生方も年をとられてきたので
(もちろんです。私達が57歳になるのですから、
先生方は、少なくとも80~90歳代になる筈ですから)
もうこれからは、先生方をお迎えしての小学校の同窓会は出来ないだろうからと、
出来れば出席したかったのですが、残念ながら、今年も来客の為、
同窓会に出席することは出来ませんでした。
それが、5日(水)にスーパーでたまたま同級生に会ったのです。
それも、数年ぶりの再会でした。
小さな町ですが、結構会わない人はいるものです。
彼女は、出席予定だったけれど急に体調を壊して出席できなかったと残念がっていました。
彼女は、子供の頃から運動能力抜群で、元気そのものでした。
その彼女が、体調が完全には回復していなかったからかも知れませんが、
元気が無いばかりか、目も充血していて大丈夫かしら
と心配になる位でした。
癌になって28回目のお正月を迎えた私のほうが
はるかに元気な事を実感し、改めて感謝したのでした。
私はというと、
白髪は増えたものの、枝毛は無く、艶はあります。天使の輪が出来てます。
お化粧しても隠せなかったシミが、スッピンでも気にならなくなっています。
ヒゲ親父みたいに、口の周りのくすみも無くなっています。
他にも癌を患う前からの悩み事を少しずつですが、
解消して来ている事が喜びとなって元気の源になっているのかも知れません。
そんな私に
「癌をどうやって治したの」「どうしたら癌が治ったの
」
と、聞く方がいらっしゃいます。
簡単に答えを求める方がほとんどですが、
一言で言えるような事ではありません。
本当に様々な苦しみを乗り越えて癌を治したのです。
ですから、
余命3ヶ月の宣告を受けた癌でさえ完治させた
当時の私と同じ事が出来れば、
癌は治って当たり前ではないかと考えています。
世の中には、「良い」と言われるものが溢れています。
しかしながら、何が良いのか悪いのか。本当に良いのか悪いのか。
を見極める力、判断する力を養わなくては、予想だにしない結果を我が身にもたらすかも知れません。
私は、自分の体を通して、
私のしてきた方法や考え方などが正しかったのだと確信しています。
確信してはいますが、今回の様に同級生に数年ぶりで会ったりした時に、
本当に、私のしてきた方法や考え方などが正しかったのだと
再確信できる事は本当に嬉しい事です。
私自身が、癌だけでなく30以上の病を体験しているものですから、
癌などの病気でお悩みの方が、
日々どの様なお気持ちで過ごされているのか、少しは推測が出来るつもりです。
以前の私と同じ様に癌を初め様々な病気で苦しんでいる方が
是非、私の様に元気になって頂きたいと心から願わずに入られません。