裏千家 鎌田社中の初釜

お軸 松無古今色
    松に古今色無  大徳寺 大道老師筆

お花 白梅に山茶花

お香合 伊勢海老香合

及台子でのお手前の様子

四極盆  

これは、竹工芸で初めて人間国宝になられた

生野祥雲斎の作品です。
http://www.manabi-oita.jp/omc/kyouzai/senjin/syounsai.html

おサルの高崎山を四極山(しはすやま)と言いますが
それから名前をとって「四極盆」と言うそうです。



干菓子は、有平糖とウサギの和三盆

季節や行事などを取り入れたお道具の取り合わせも楽しみの一つですが、

お菓子もお茶の楽しみといえます。


初釜の時は必ずいただく花びら餅http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%B1%E8%91%A9%E9%A4%85

干菓子は、干支やお祝い事、季節に関係した物になりますのでこれも楽しみです。

私は、一年に一回初釜の時だけは出来るだけ欠かさないようにしています。

一年に一回だけのお茶のお稽古ですが、身に付けたものは忘れないものです。


今回は、及第子を使っての「炭付き花月」に入らせて頂きました。

「花月」というのは、5人一組になって、札をひいては、役割を決めてするお手前です。
が当ると、お正客になったり、お茶を頂く役になります。
が当ると、亭主になったり、お茶を点てる役や付きの役になります。
        ちなみに今日は「炭付き花月」でしたので、炭手前をします。

お手前が2回当りました。初花と終い花でした。



茶道はとても好きです。
15歳の時に始めたのですが、忙しさにかまけて
お稽古を何年もしていません。
不肖の弟子ですが、未だに声を掛けて頂ける事に感謝しています。


今年は、たまにはお稽古に行こうかしら・・・。

と思った初釜の一日でしたsun


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