還元力の高いものを摂るとどうなるの?

具体的にはどういう変化が起きるの?

当社の社長、神河照美は病気を克服するまでの間に、様々な方法を試しました。
先人たちの知恵と積み重ねた自らの体験経験が、現在の当社の製品開発の土台となっております。
その独自の健康と病に関する考え方が間違いのないものであるということは、自己の体験を通して確信しておりましたが、根拠となりうる医学的論拠を手にする事は出来ずにおりました。
しかし、約30年を経て、根拠となりうる文献を手にする機会に恵まれましたので、紹介させていただきます。

 強い還元力のある食べ物を体に入れると、体液中にある有害物質や生体に不要な異物や老廃物を排泄しようとする浄化作用が始まります。まず、非常に高い確率で顕著に現れるのが、水のような下痢が出ることです。次に、眠気やだるさという緩慢反応、下痢や一時的な便秘、目ヤニ、たん、アオ鼻、発疹、かゆみ、吹き出物、発熱などの主として排泄反応が始まります。これが、食べてから比較的早い時期に起こる初期の「好転反応」です。
 次に、きれいになった体液の中で酸化した細胞のサビ取りが始まります。これは、細胞が新しく再生するときに還元パワーが働くものと考えられ、元の元気な細胞に戻ろうとする生体反応なのです。このときに現れる痛みや頭痛、背中の痛み、吐き気、発熱などの回復反応や過敏な人に現れる一時的な便秘、下痢、腫れ、発汗等の過敏反応があります。個人差はありますが、病気持ちの人ほど強く出て、半健康体ほどの人には軽く出てきます。これらは還元力が体に入ってから一~二か月前後に、二次的におこる好転反応です。特に、アトピー性皮膚炎などは、全身に腫れやかゆみが出てきます。おもしろいことに、ステロイド剤を塗った箇所に強く現れます。
 好転反応の現れる時期や期間・状態は、健康状態、飲んでいる薬、食生活、生活習慣、生活環境などで個人差があります。また、好転反応は、繰り返します。はじめ強く現れますが、繰り返す度に弱くなります。まるでタイムスリップしたように、昔怪我をしたり、手術をしたり、病気をした箇所などにも現れます。
 還元力によって起こる好転反応とは、有害物質を排泄し、不健全な体のバランスから健全な体のバランスに戻ろうとする変化が起こり、体の機能が正常に戻るための調整・改善が働くために、一時的に起こる生体反応です。長年かかってサビついたサビを体から取ること、それには体にとって悪いものをできるだけ早く外へ出す作用が中心になっていると考えています。

(ミネラル研究家 中山栄基氏・著『長生き食品早死に食品』より引用)

食品の酸化還元電位(ORP)を測定・公表した、食品の還元力に関する研究の第一人者である中山栄基氏は、上記のように著書の中で還元力が高まった体の現象を表しています。
これらの変化は一見すると、症状の悪化や薬害の様に見受けられます。

しかし、「好転反応」と「薬害」は長期的な眼で観ると、結果に違いが出てきます。

「好転反応」の場合、上記引用文中にありますように、だんだんと好転反応は弱くなり、症状の改善が見受けられます。期間は数か月から症状の度合いによっては数年単位で、観察する必要がありますが、繰り返すうちに改善されていきます。
錆を落とした体は、ホメオスタシスも正常に機能するようになります。

薬害の場合は、全く逆で、良くなったように見受けられたり、薬の強さによっては一見完治したように見えても、だんだんとホメオスタシスのバランスが崩れていき、症状は悪化していきます。

生活習慣などによる個人差ももちろんありますが、目の前の結果だけにとらわれず、自分が選んで摂り入れたもので、どの様な変化が起きているのか、しっかりと見極める事が大切です。

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