癌を克服する道を歩むための心構え

「体のタイムリミット」に間に合うか、間に合わないか。

「体のタイムリミット」に間に合えば治せます。
間に合わなければ、完治まで到達せず「死」のリミットを迎えます。
これは、私のお伝えする方法であろうとなかろうと言えることです。
死を宣告された今、あなたの癌完治の確率は治せない:治せるとしたときに、10:0だとしましょう。
私のお伝えする内容を実践していくにつれ、10:0が8:2になり、5:5になり、と希望が見いだせる状況まで回復することもあります。
「回復することもあります」というのは、癌克服というのは、並大抵の苦しみではありません。
他の癌克服者のブログを拝見しても、やはり1歩歩くのも困難というほどの状態になっている方も多いですし、一口物を食べるという当たり前のこともできなくなる事もあります。
その時に、「あぁ、もうだめだ。」と諦め、自分で期限を切ってしまった時が、終わりの時なのです。
「諦めたら終わり」とは最期の時にも言えることなのです。
ですから、「もともと死ぬと言われているのだから当たり前」「癌なんだからきつくて当たり前」と腹をくくらなくては、自分で自分の命の期限を決めてしまうことになります。
乗り越えたときが0:10→「治った」です。
癌を本当に克服したいのなら、そこまで貫き通す気構えを持つことです。

癌を知ること。

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」と言います。
癌は敵ではなく、大規模ごみ処理施設のようにあなたの体内にある不要なものを処理してくれています。
毎日生み出された血の汚れを毎日処理してさえいれば、癌になる必要はなかったのです。
今は有り難いことに、インターネットや書籍でも豊富な情報を即座に手にすることができます。
「癌とは何か」「自分にとっては都合は悪いものだけれど体にとって本当に悪いものかどうか」情報を仕入れて、判断材料にしましょう。

例えば、癌の原因の一つが化学合成品であると判断したならば、自分の身の回りから少しづつでも減らす努力をする事です。
私が大好きなマニキュアを止めたり、お化粧をやめたりした様にです。
出来るだけ化学添加物のない食品を選ぶことや新鮮なお野菜などを食するようにする事。
化学合成シャンプーを石鹸シャンプーに変えたりと様々な取り組みが出来る筈です。

この様に色々と知識を増やして癌を知る努力をする事です。
癌を治すには、その努力を急ぐ事が求められます。

癌になる道を自分で選んで歩んできたという自覚

二人に一人は癌になり、三人に一人は癌で死ぬと言われるこのご時世ですが、「自分は大丈夫」「癌は、自分には関係ない」等と思っているからか、癌と宣告されたときは「何で自分が!」「どうして私なの?!」と感じたことと思います。
中には健康に留意し、生活習慣に十分に気を配ってきた方もおられることでしょう。

なのに、何故?!

答えはシンプルで「癌になる道を歩んできたから」です。
癌になる道を歩むということは癌になる体質を作ることです。
その要因要素には遺伝や生活習慣、食習慣、運動習慣、環境だけでなく、心の在り方や行動も大きく作用します。
たとえば明るく笑顔で「今日一日もがんばりましょう!」という思いで、「お早うございます!」というのと、何にも考えず「朝の挨拶だから当たり前だから」と意識せず「お早うございます。」と挨拶したとしましょう。
挨拶をしないを0とすれば、後者の挨拶も幾分かはましかもしれませんが、それでも「善因善果」「悪因悪果」を考えると良いことをしたことにはなりません。
他人に対して良いことをした時、それが本当に良いことであれば自分にも相手にも良い結果がもたらされます。
悪いこともまた然り。
相手だけでなく、自分にも悪い結果がもたらされ、自分の血を汚すことになるのだと意識することが大切です。
そうして自分の道を自分で形作ってきた、その結果が「癌」なのです。
人からの影響もあるでしょうが、それでも最終的に選んだのは自分だということを忘れてはいけません。

良い結果も悪い結果も自分が出したもの

たとえばあなたが女性だとして、美と健康を意識して努力してきたとしましょう。
お化粧も念入りに、サプリメントなども健康になるために摂ってきたとします。
その結果が「癌」であることも十分にあり得ます。
何がいけなかったのか。
努力してきたことの中の何かが、また良くなる為に体に取り入れた物の中の何かが、癌になる原因だったから癌になるのです。
スタイルをキープして審美的に満足したという点では「自分はそのための努力を重ねてきたもの」と素直に認めることができるでしょうが、「癌」という都合の悪い結果に対してはどうでしょうか。
素直に認めることができるでしょうか。
良い結果も悪い結果も自分がしてきたことの結果です。
もしあなたが癌を治したいのであれば、「良い」と判断してしてきたことが本当に良いことであるか、「悪い」と判断してきたことが本当に悪いことであるか、今一度精査することが必要です。
「癌を悪化させる道」から「癌を克服する道」へと乗り換えるには判断の一つ一つの見直しをしなくしては、成し遂げることは出来ません。

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