お箏・三絃

 お箏や三絃はお好きですか?

今、私は、生田流 当道会 の菊泉明自先生に師事しています。『 大勾当 』という女性では最高の資格をお持ちの方です。

お箏は、特別、自分で弾かなくても、お料理屋さんやホテルに行った時にBGMでお箏の曲が流れていると、何となくほっとしたり、高級感を覚えた事があるのではないでしょうか。

私も、お箏の音色や、和服で箏を弾く姿に憧れていました。

大分大学に筝曲同好会が有るのを知り、経済学部の学生は私一人でしたが仲間に入らせてもらい、お琴に触れる事が出来ました。


そのうち、練習の成果を発表しようではないかと言う事になり、今は閉店していますが、ニチイというスーパーのコミュニティスペースで記念すべき第1回 大分大学筝曲定期演奏会をする事が出来ました。今では、大分大学邦楽部定期演奏会が大分市にある音の泉ホールで毎年開催されています。


後輩が頑張っている姿を見るのは本当に嬉しいものです。それにもまして、私が在学中にご指導して下さった先生が今なお邦楽部の指導をされている事が本当に素晴らしい事だと思っています。



親子ほどの年の離れた後輩から毎年、演奏会のご案内や、食事会のお誘いがあります。出席出来るか否かは別として、演奏会のご案内や、食事会のお誘いを頂けるのは嬉しいものです。



残念ながら私自身は、大分大学邦楽部の定期演奏会が12月に開催される為、後輩達と同じ舞台に立つ事は出来ませんが、更に良い演奏会が出来るように、また、大分大学邦楽部の定期演奏会がこれからも続いて行くことを祈っています。

大分大学邦楽部の公式ホームページを紹介しておきます。
大分大学邦楽部ホームページhttp://hougaku-circle.hp.infoseek.co.jp/

 初めてのミニコンサート

去る4月5日の日曜日
臼杵市の街角ふれあいホール【サーラ・デ・ウスキ】で11時から開催されました。

都山流尺八の戸田啓山先生率いる瀧琳会の皆様の主催です。
日頃からのお付き合いで、箏を頼まれたのでした。

曲目は、

の6曲でした。その内の

の4曲を演奏しました。

初めてのミニコンサートでしたが、本当に良い経験をさせて頂きました。

マイクを使わず、生の音でしたので、
『良かったです。』とか、『今までで一番良かったです。』 等と言う感想を頂き嬉しかったです。

特に、夕焼け小焼け変奏曲は、
第一箏・第二箏・十七絃と夫々一人ずつ各パートを受け持ったので、大変でしたが、本当に良い勉強になりました。

そして、そのあと、打ち上げを兼ねたお花見をして盛り上がりました。


 初めてのミニコンサート その2

初めてのミニコンサートのビデオをダビングする為に、戸田啓山先生にビデオテープをお渡ししておりました。

ビデオをご覧になって、「思いのほかの良い出来だったね。来年も又出来ると良いね。」と、喜びのお電話を頂きました。

選曲や個人練習に合奏練習と人様に聞いていただく為には、当たり前の事として、それなりの努力が必要です。

努力の成果が結果として出せる事は、自分自身だけでなく、聞きに来て下さった方や、ご指導して下さった先生、仲間の皆も共に喜びを生み出す事が出来ます。

人生の一つ一つの行為に於いても、誰もが喜びを出せる事をして行きたいと思うのでした。


 盲導犬チャリティ演奏会が開催されました。

平成21年9月20日(日曜日)シルバーウィークの最中に開催されました。


 第2回 箏と尺八のミニコンサート

日時 : 平成22年4月4日(日曜日)10時30分~11時30分
場所 : サーラ・デ・うすき
      (まちんなか交流館ホール)
主催 : (尺八)
賛助出演(箏) : 石井歌裕社中
           覚友会・・・菊明野真美自(高野真美)・庭瀬智美・神河照美
龍琳会 : 安藤盟山・戸田啓山・城 盟深・川野盟秀
演奏会曲目 : 1. 故郷を離るる歌 ・ 早春賦 
          2. 風車
          3. 花のワルツ
          4. 流れ行く花
          5. つくしの旅
          6. 篝火(かがりび)
          7. 幻の柱

私は、1番5番6番の曲を演奏します。

ところで、1番の 故郷を離るる歌 ・ 早春賦を作詞した吉丸一昌は、臼杵の出身です。ですから、臼杵では、何か行事がある時には、故郷を離るる歌 ・ 早春賦 が歌われるそうです。

[[吉丸一昌記念館 早春賦の館http://www.mapple.net/spots/G04400013401.htm]]

私は、学校唱歌で習っているので懐かしい感じがしますが、他の二人は知らないと聞いてこういう事でも年の差を感じた次第です。

入場料は無料ですので、お近くの方は、是非お越し下さい。邦楽もたまには良いものですよ。


 第2回 箏と尺八のミニコンサートその2

臼杵でのミニコンサートは無事に終わりました。

臼杵市だけでなく佐伯市や津久見市にお住まいの、ひょうたん水の愛用者の方も、聴きに来て下さいました。

ひょうたん水クラブ(愛用者の方々のサイトです)http://hyoutansui-club.lolipop.jp/

お箏や尺八を間近に見たり聴いたりするのは初めての方から、毎回私の演奏を聴きに来て下さる方までいらっしゃいますが、

子供達も、何度も生で聴いていると、聴く耳も出来てくる様です。
何でもそうですが、数をこなす事体験を重ねる事が大切なのですね。

ご家族で聴きに来て下さった愛用者の方もいて、花束まで頂き本当に嬉しかったです。

ともかく今回は、とても出来が良かった様で、

・ 音に濁りがなく澄んで聞こえた
・ 緩急があって面白かった
・ 替え手の二人の音もテンポもぴったり合っていた
・ 本手と替え手で弾いているのが音色がハモッテいた
・ 感激・感動しました。
・ 何本もの手で拍手したいと思いました
・ 心に響き渡りました

・ 「何だか旅に出ているみたい。」と思って曲名を確認したら「つくしの旅」成る程旅という感じがしました。

・ 篝火(かがりび)は、インカ帝国か何かの時の火をあがめているイメージが湧きました。

等と、身に余るお褒めの言葉を頂きました。これからも更に精進して心に響く様な演奏が出来る様に努力するつもりです。

指導をして下さった先生や、尺八の先生方、一緒に弾いたお箏のお友達に心から感謝致しました。
尺八の先生もお琴の先生も大変喜んで頂き、本当に良かったです。

でも
・・・
来年もと頼まれてしまいました。

あらっ 大変

 第3回 箏と尺八のミニコンサート

日時 : 平成22年4月3日(日曜日)10時30分~11時30分
場所 : サーラ・デ・うすき
      (まちんなか交流館ホール)
主催 : (尺八)
賛助出演(箏) : 石井歌裕社中
           菊泉社中・・・菊明野真美自(高野真美)・庭瀬智美・神河照美
龍琳会 : 安藤盟山・戸田啓山・城 盟深・川野盟秀
演奏会曲目 :
       私達菊泉社中三人で演奏したのは

       ・ 早春賦・・・同門の方が独唱されました。
       ・ つむぎ唄
       ・ 北海民謡調

       石井社中の三人が演奏されたのは

       ・ 三段の調べ
       ・ よろこび
       ・ 都わすれ

でした。

そこで、聴きに来られた方に感想を聞いてみました。

・ 音が光り輝いていた
・ 三人のチームワークが出来ている
・ つむぎ唄は早い所もぴったり合っていて良かった
・ つむぎ唄や北海民謡調はリズムがいいのかしら気分が良かった~
・ また聞きたい
・ 賞でも取れるんじゃないの?
・ スッキリして雑音がない
・ 尺八とも合っていて、音に透明感があった
・ 速いテンポゆっくりしたテンポと緩急があったにも拘らず、
  あれだけ揃って演奏できたのは余程練習をされたのでしょうね。
  それを指導された先生の指導力を感じました。


など等。
今回も、昨年にもまして高い評価をいただく事が出来ました。

お声を掛けて下さる尺八の先生や龍琳会の皆様
同門のお箏の仲間と
今年、米寿を迎えられる菊泉先生に心から感謝致します。

来年は、より成果を求められるのでしょうねnotehappy01note
来年も頑張ります!


短歌

 短歌って良いものですよ

短歌を始めてもう5年経ちます。


自分の思いを伝える為に、自分の思いを伝える為の力を養いたいと始めたものですが、難しくて、四苦八苦しています。

これから、自作の歌をこの場で発表して行きたいと思います。

短歌の趣味のある方と交流出来たらとも思っています。
どうぞ、宜しくお願い致します。

 「平成の万葉集」の最終審査に残りました!

「 平成万葉集 」

に、私も応募していました。

一人5首までで、それ以上応募したら失格等の規約がありました。

短歌教室で、

「平成万葉集」 の案内があり、
今までに作ったものの中から選んでも構まわないとの事でした。


私は、応募しようかどうか迷っていたので、締め切りの間際になって、インターネットから応募したのですが、


ある日

郵便受けに    速達 

差出人は、    読売新聞

ワクワクしながら封筒を開くと

数回にわたる選考を経て、最終候補に残っている。
ひいては、確認事項を記入の上送付する事・・・。云々

と言う内容でした。



「キャァー!嬉し?い!!(●⌒∇⌒●) わーい」

家族にも、封筒を見せたところ、心から喜んでくれました。
お友達に話したら、「最終審査まで残った事がすごいじゃない!」
短歌の教室で皆さんに伝えたところ、「良かったねぇ。」

私の喜びを自分の喜びの様に心から喜んでくれる人に恵まれている事の幸せを感じることの出来た一コマでした。

もしも、選ばれたら、改めて、短歌と共に報告致します。

発表は、4月だそうです。

 「平成万葉集」に「入選」しました!

国内外から約46000首の応募があり、3度にわたる審査を経て「入選」したとの内容でした。

4月29日付けの読売新聞朝刊で入選発表があります。
読売新聞のHPでも掲載するそうです。
 読売新聞「平成万葉集」http://www.yomiuri.co.jp/man-yo

7月上旬頃に、「平成万葉集」は、発行予定との事。

本当に嬉しい。(●⌒∇⌒●)

これ程たくさんの歌の中から初心者の私の作品が入選できましたのも、短歌の指導をして下さった真柴茂彦先生あすなろ短歌教室の皆様のお蔭と感謝致しております。

短歌を作っておきますと、創ったその一瞬が、何年経っても思い出されるのは、人生を振り返った時にとても良い想い出になるのではないかと思います。

まずは、5・7・5・7・7に言葉を並べる事から始めては如何でしょうか?

 「平成万葉集の入選者特別割引」

の案内が読売新聞東京本社事業開発部から届きました。

「平成万葉集」の入選者には、「平成万葉集」を1冊贈呈してくれます。さらに、「入選者特別割引」として、

通常価格1890円(税込)→1700円(税込) 送料無料  事務局負担で送って頂ける事のご案内でした。勿論、書店では、通常価格の1890円(税込)で販売し、入選者でも割引を受けることは出来ません。

1冊1700円もするので、購入する人がいるのかしら・・・?

と思いましたが、
月に一回の短歌のお勉強会の前にタイミング良く封書が届きましたので、「あすなろ短歌教室」で御案内しました。

すると、9冊の申し込みがあったのです。

短歌の本は高いらしく、1700円で買えると言いましたら、

ナント、「安いわねぇ。」

と先輩方はおっしゃるのです。

何ともはや、勉強不足を自覚した次第であります。(/ω\)ハズカシーィ

 「神河照美さん入選!」

「あすなろ短歌の会」の月1回の勉強会に参加したところ、会員の皆さんが口々に
「おめでとう!」「よかったわね!」と言って下さいました。

そして、
中浦会長さんは、「このあすなろの会から、入選者が出たなんて体が震えるほど嬉しい!」とまで、言って下さったのです。

どうして、こんなにも皆さんが口々に祝って下さるのかしら・・・・?

と不思議に思いながら、席に着いたところ、1枚のコピーが机の上に置かれていました。
見ると、そのコピーは夫々の机の上にも置かれていました。

それは、
「神河照美さん入選!」と題うったものでした。

読売新聞に掲載された、大分県の入選者と作品と、平成万葉集の選者の紹介などをしているもので、短歌の指導をして下さっている真柴先生が、作って下さったものでした。

「応募すれば、きっと選ばれたに違いない!」

と思える様な短歌を作られる先輩方が、
心から祝って下さる事に喜びを感じた一日でした。

 あすなろ 歌の草花観察会

昨日、所属している短歌会の「あすなろ」で歌の草花観察会がありました。
短歌をする方には、なじみの行事かも知れません。

今回のコースは、
平成22年4月10日(土)佐伯午前8:30出発  午後5:30到着の予定で実施されました。

あさじ道の駅・・・(きのこカレーや朝地牛で有名?)
  ↓
長湯・・・・・・・・・・(日本一の炭酸温泉。その名もズバリ、ラムネ温泉と言うのもあります。)
  ↓
籾山八幡・・・・・(県天然記念物大ケヤキがあります。)
  ↓
湧水群・・・・・・・(名水を頂く)
  ↓
納池公園(のうちこうえん)・・・・(湧水公園で澤にはクレソン。鶯の鳴き声など等)
   ↓
瀬の本・・・・・・・(大分・熊本の交流点。連休の時は、ドライブの休憩の人で混雑する所です。)
  ↓
長者原ビジターセンター・たで原湿原・・・(ラムサール条約に指定されています)
  ↓
湯布院道の駅
  ↓
由布山麓

勿論、車中では、短歌のお勉強会です。

二輪草に一輪草、福寿草、葵すみれ、猫目草、土栗、三つ葉ツチグリ、おどりこ草、黄すみれ等など

出発時は、雨がひどい上、寒かったので、セーターを着込み、ダウンのショートコートを着て出かけましたが、移動するにつれ雨は上がり、気温も上がり、草花の観察会には最適の天候になりました。

ところが、観察場所から次の観察場所に行くまでは、霧が出たりしたのです。でも、次の観察場所に到着すると良い天気。

帰宅して 「さすが晴れ女ね」 といわれて一日を終わりました。

お花って本当にカワイイですね。道端の名も知らぬ花にも目を留めて見て下さい。
きっと癒されますよ

茶道

 茶道は、日本文化の総括的なものではないかと思います。

流派は裏千家です。


鎌田宗百先生の弟子です。


私は、高校に入学してお茶を始めました。

 初釜

年に一回の、茶道に触れる機会です。

及第子での黄交趾皆具で花月のお手前を致しました。
元来、茶道はとても好きなので、今は年に一度の初釜を楽しみにしています。


勿論、お菓子は、花びら餅と干支の干菓子に有平糖です。
忘れずに、お声を掛けて頂き、感謝の思いで一年を始めるのです。

 傘寿のお祝いのお茶会

鎌田宗百先生は今年90歳になられました。

そこで、
傘寿のお祝いのお茶会をするからと連絡を頂きました。

「忙しいでしょうけど、出席してもらえませんか?」

「勿論、喜んで出席させて頂きます!」

とお返事をした後、
さあ、お祝いはどうしようかしら?
どの着物にしようかしら?

等と嬉しい気持ちで一杯になりました。

4月29日を楽しみに待っているのです。

華道

 家の中で、身近な自然を感じさせてくれます。

『花は野に在る様に活けなさい。花の出生をよく観察する事です。』

これが私の師匠の臼井九峰先生のお言葉でした。

臼井九峰先生は、男性で、講習会でも指導される程の方でした。活けられる作品は、品があり、穏やかで、それでいて、心に訴えてくる様なものばかりでした。
臼井九峰先生のとても穏やかな性格が表れた作品だったように思います。